不意打ち編 その4

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2月7日 月曜日
F「きっつ、午前中ずっと技術かよ」
E「クソだるいな」
F「それな!てかAとB休みらしいな。」
E「昨日の大雪の中あいつの事だから外で遊んで風邪でも引いたんじゃね?」
F「あー、あり得るわ。てか昨日すごい吹雪いてたな。」
E「なー。」
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ようやく作り終わった...もうすぐ昼ごはん。ギリギリだった。
他の班で作っていたC画像うちらの班に駆け寄ってくる。
C「ねぇねぇEとFは何作ったの?」
E「俺?俺は木の板とボンド、ノコギリ使ってティッシュボックス作ったよ。」
F「おおすげぇ、実用的。毎日使うもんな」
E「ちょ、辞めろよ。その意味深な笑い方。」
C「実用的って何が~?」
F「それより俺まだCに作ったの見せてなかったね。はい、これ。」
非常にシンプルな何かを見せられた。底面は小さく対して高さが長くなったL字の木板に側面に釘が一本あるだけ。添えている手をそっと離す。
F「よし、立った」
E「え、なんなんそれ」C「何これぇ?おもしろ~い」
F「洋服かけだよ。飛び出てる釘の部分にハンガー引っ掛けるやつ用。」
G「だはっ、Fのやつ使えねーじゃんそれ。」
底面が小さすぎてハンガーを引っ掛ける以前に自立するのがあまりにも不安定なのだ。
F「うるせぇー、一応何かしら作ったし評価されるだろ!」
G「どうせ使わんだろ、捨てとけ」そう言いながら笑って目で惨めですなぁみたいな視線を送っていた。
F「お前何作ったんだよ」
G「俺?洋式トイレ」E「いや、ダサっ」F「作りたいものがトイレかぁ、そうかそうか、意外だな。」
G「なんで?」
F「お前ん家自転車屋じゃん、自転車作るかと思った。機械とか詳しいしな。」
G「自転車屋だからってそんな適当な、、まぁ機械は詳しいけど。」
E「そういえば俺の自転車パンクしてるかもだから見てほしいわ。」
G「いいよ、今日夕方来てね。」
眠そうにしながらC「皆んな不思議なセンスしてるねぇ」と言う。え、俺も?ーまあ、いいや
G「先生に見せてくるわ!」E 「ん、いってら」
Gは良くも悪くも他人の話を聞いて横やりして話に入るからなぁ俺は嫌いじゃないけど...
B「おはよう、いや、遅ようかな」
F「Bおったん?いつの間に!」
C「風邪で休みじゃなかったの?」
B「2限目の途中からいたよ。皆んな作品作りに集中してて誰も俺が入ったことに気づいてなかったみたい。」
E「あ、結構前からいたのね。風邪って聞いてたけど大丈夫?」
B「大丈夫だよ、クリニックで処方されただけだよ。」
C「そうそう、今日A君は休みらしいよ、風邪なんだってぇ」
B「そっか!なら早く治るといいね!まだみんなで遊びたいしな!」と言いながらバシバシと俺の背中を叩いた。
E「理不尽、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2月8日 火曜日
先生「えー、A君は肺炎の為1週間入院する事となりました。木曜日は4限目以降特別に授業を中止し私達皆んなでお見舞いにいきましょう。」
B「アイツが入院...⁈」ざわつく俺らー
バンッと机を叩き「A君が⁈嘘!先生、早くお見舞い行こ!」と動揺するC。
無理もない、恋人だからだ。
先生「Cさん落ち着いて下さい、病院からの連絡で容体は安定していると聞いてます。今の所順調に行けば来週から月曜日には学校に登校できるそうですよ。」
C「分かりました、、先生ごめんなさい。」
E「先生が大丈夫って言ってたけど心配だなぁ」
G「それな、学級閉鎖もあったし冬は風邪引きやすいもんな。」
F「なんかお菓子とか持ってく?」
先生「こらそこ騒がない。F君、お見舞いに何か持っていきたい気持ちは分かりますがクラスのみんなで行くので全員何かしら持っていくととんでもない量になるので辞めましょうね。それと皆さん、お見舞いするにあたり全員で行くと他の方も入院されていますので班ごとに分けます。病院内では静かにして下さいね。」
F「分かりました。」
先生「皆さんもですよ?」
皆小さく頷いた。

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次回 不意打ち編その5 

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